注文住宅 FPの家 工法と構造  屋根 屋根で変わる家の省エネルギー・快適性。fp遮断パネルで屋根裏も快適空間に。

注文住宅FPの家の特許を持った最高の屋根構造。

屋根には、雨露の浸入を防ぐための防水性能と、長期間にわたりその性能や形状を保持していくための耐風性、耐震性、耐候性といった耐久性能が必要です。
また、内部空間の居住性に関わる断熱性や遮音性といった性能、都市環境では特に防火性能なども重要となります。さらにここ数年では、太陽光利用やヒートアイランド対策など多機能・高性能化が期待されています。また、建物の外観を美しく見せるなど、景観にも大きな影響を与えるものです。

注文住宅FPの家の屋根構造

秘密は二層の通気層とウレタンパネル。

■FP遮断パネル
真夏の直射日光による太陽熱は、最上階の天井裏で断熱されるのが従来の方法でした。これに対して、屋根面そのものに遮熱と断熱効果を持たせるのが「FP遮断パネル」です。2層の通気層を持つアルミ遮熱シートとウレタン断熱パネルを組み合わせ、その複合効果で屋根の蓄熱を大幅にカットする構造となっています。これにより、従来はデッドスペースだった小屋裏空間も居住空間としてフルに活用することが可能となり、ロフトや大きな吹き抜け、傾斜天井など、自由で快適な空間設計ができるようになりました。

天井裏で断熱する場合
注文住宅「FPの家」では小屋裏(屋根裏)を使用しない場合等、天井面で断熱することもあります。その場合、遮断パネルを水平に使用するか、古紙を再生した吹込用断熱材を天井面に吹き込みます。小屋裏(屋根裏)に空間ができますが、居住空間としては利用できません。
fp遮断パネルによる屋根の断熱
太陽熱が屋根面で断熱されるので、小屋裏(屋根裏)の空間がなくなり、そのスペースがロフトや吹き抜けの空間として活かされます。

FP遮断パネル 屋根の熱交換断面図

「FP遮断パネル」の性能

FP遮断パネルで太陽熱をシャットアウト。

四季を通じて快適な暮らしをめざす高断熱・高気密の住まいづくり。しかし、問題なのは屋根から室内に入り込む日射熱です。公共機関の試験によると、真夏の外気温が 31.5℃の時、屋根の表面温度は70℃を超える高温となり、ロフトを作っても暑くて上がれないケースが少なくないようです。
このような夏の小屋裏(屋根裏)の温度上昇を解消するために、開発されたのが「FP遮断パネル」です。二層の通気層をもつアルミ遮熱シートとウレタン断熱パネルを組み合わせ、きわめて優れた遮熱性を発揮。「FP遮断パネル」を用いることで、これまではデッドスペースだった小屋裏がフル活用でき、吹き抜けや屋根勾配を活かしたロフトなど、自由で快適な空間づくりが可能になります。

FP遮断パネルの活用により進入熱量1/3に軽減

■FP遮断パネルの施工
遮断パネルは垂木(たるき)と一体成形され固定されます。遮断パネルの固定後、野地板(のじいた)、下葺き材(したぶきざい)を張り、その上が屋根材となります。

FP遮断パネルの施工風景

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